顕証寺住職継承式(写真編) 
2010/05/30 Sun. 15:00 [edit]







4月25日(日)に執り行われた第四世住職継承式の模様をお届けします。
当日は、寺内教講一丸となってご奉公準備が進められてきただけに、
前日までの天候不順も吹き飛ぶような快晴に恵まれ、また顕証寺では
近年にない大勢の他寺院信徒の参詣があり、盛大に執り行われました。
一座お看経は熱のこもった口唱と奉修導師の奉修言上に続いて、継承言上そして、新住職自らの就任言上がなされました。
その後、式典に移り、先住・信清要宏師より退任挨拶があり「先代日精上人の地方ご弘通の中で育った私にとっても今日の慶事は感慨一入(ひとしお)である」と述べられ、新住職への今後を嘱望された。続いて乗泉寺・窪田日求上人より、要宏師の約四十年に亘る在任ご奉公の側面が披露され、長年のご奉公を労われた。そして信徒による花束や記念品贈呈で、今日までの輝かしい足跡に花が添えられた。
変わって新住職・宏章師への奉修導師から御講有よりの住職任命辞令が伝達され、続いて継承の儀として鎌倉親会場、顕証寺の代々の過去帳が先住より新住職に手渡された。
その後、数々の祝辞を頂き、和やかな雰囲気に包まれ、新住職よりの御礼挨拶の後、奉修導師より「信行を わが一生のおもひ出と よろこぶ人ぞ信者成ける」のご教歌にて御法門を賜った。
一座奉修後、別会場に移って御供養となり、宴席では、寺内信徒による尺八、日本舞踊が披露され、ジャズシンガーの三善香里さんによる歌で、宴席を盛り上げた。
最後に新住職より「本日の快晴と盛大な式典は奉修導師をはじめ皆様のお徳、鎌倉代々の方々のお徳でもあり、私の徳は一分もありません。御宝前、師匠に常給仕させていただき、ご奉公あるのみ」と御礼、決意の挨拶をもってお開きとなった。
(佛立新聞 抜粋)





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コメント
コメント嬉しい[e:734]
KIYOAKIさんコメントありがとうございます
来月25日の開導会よろしくお願いします心よりお待ちしております
鎌倉の住職 #2L1SwTNc | URL
2010/06/04 09:20 | edit
おめでとうございます。
待っておりました。新ご住職の人柄が表れて、皆さんが心から祝福されているご様子が伺えます。これから益々ご多用になられると思いますので、健康に留意して下さい。お世話になります。宜敷お願いします。
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